院長尾崎徹
1999年久留米大学医学部を卒業後、熊本大学医学部附属病院第一内科に入職。熊本再春荘病院呼吸器内科、済生会熊本病院消化器病センター、熊本大学消化器内科などで研鑽を積む。東日本大震災をきっかけに救急医療の現場に従事。2018年川尻尾崎内科の副院長に就任。2019年より現職。日本内科学会総合内科専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。
地域の皆さまとともに歩んだ100年
今後も「かかりつけ医」であり続けます
当院の創業者である祖父をはじめ、先代院長である父、親族に医師が多い環境で育ったため、自然と同じ道を志すようになりました。大学を卒業後は呼吸器内科、消化器内科、内視鏡内科の分野で研鑽を積み、腹部の救急疾患や膵がん・胆道がんの早期発見・治療に注力したことが今の診療にも生かされています。もともと救急災害医療に関心を持っていたこともあり、東日本大震災を機に本格的な習得を決意。済生会熊本病院救命救急センターに7年間勤務しました。そして、大学卒業から22年の月日を経て、父からクリニックを継承し、今に至ります。医療の細分化が進んだことで専門的な治療を受けられる環境ではありますが、疾患ばかりが先走っているように感じています。当院の信念である「病気を診ずして、病人を診よ」に基づき、患者さまの声に耳を傾けるのが私の診療スタイルです。限られた時間ではありますが、コミュニケーションを大切にしていますので皆さまのお話をじっくり伺います。風邪などの症状から専門性の高い検査まで対応可能ですので、気軽にご相談ください。
100年の歴史を持つ
クリニック
創業は1922年、院長の祖父がこの地に「尾崎病院」を開業したことが始まりです。これからも地域の健康をサポートします。
大腸カメラ、
胃カメラの検査に対応
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の院長がこれまでの経験を生かし、迅速で正確な診断と早期発見・治療に努めています。
よりよい医療の提供を
目指し大病院とも連携
皆さまが安心して地域で暮らせるように、必要に応じて大病院への紹介や連携もスムーズに行っています。
充実した
検査設備を導入
先進のCTをはじめ、超音波検査機器、内視鏡を完備しており、クリニックならではスピード感と柔軟性を生かし診断を行います。
変わらない安心感で
お迎えします
勤続年数の長いスタッフが多く患者さまと顔なじみになっている人も。気持ちに寄り添い、こまやかなサポートを心がけています。
一般内科
発熱、喉の痛み、咳、腹痛など一般的な風邪の症状からアレルギーのほか、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病まで日本内科学会総合内科専門医である院長が診療を行います。先進のCT検査のほか、心電図、エックス線検査、血液検査、尿検査などにも対応。また体重の急激な増減や手足の冷え・むくみ、集中力の低下や物忘れ、イライラなど、気になる症状がある方はご相談ください。
消化器内科
「胃がもたれる」「食欲がない」「膨満感がある」「細い便がでる」「背中が痛い」などの症状はありませんか。当院では、腹部CT検査のほか、腹部エコー検査、ピロリ菌検査も行っています。逆流性食道炎、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、便秘症は消化器内科疾患です。初期では自覚症状が少ない重篤な疾患もあるため、気になることがあれば早めに診察を受けましょう。
胃・大腸内視鏡検査
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医である院長が検査を担当します。鎮静剤を使用することで負担が軽減し、楽に検査を受けていただけると思います。不快感や胸焼け、ご家族に胃がんの方がいる場合には胃内視鏡検査を受けましょう。下痢や便秘が続き、血便が出る、ティッシュに血がつくなどの症状がある方は、大腸内視鏡検査をお勧めします。検査中にポリープの切除も可能です。
呼吸器内科
長引く咳、息切れ、胸の痛みなどは呼吸器疾患かもしれません。気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、咳喘息をはじめとする慢性咳嗽の治療に注力しています。また肺炎や肺がんなどの早期発見・治療につなげるため、総合病院と同レベルの検査機器を導入。胃と肺の症状で別々の医療機関を受診する必要はありません。当院で双方の検査・診療が可能ですので、ぜひご活用ください。
循環器内科
動機、息切れ、めまい、不整脈、高血圧などの症状がある方は、まずご相談ください。当院では循環器疾患全般の診療も行っています。24時間ホルター心電図検査、24時間血圧測定のほか、頸部血管エコー検査、下肢静脈エコー検査にも対応可能です。狭心症や動脈硬化症など、重篤な疾患が隠れているかもしれません。気になること、疑問や不安があれば、どんなことでもお聞かせください。
医療法人社団紘会 川尻尾崎内科
JR鹿児島本線(博多~八代) 川尻駅